大きな会社に所属してわかったこと。
今まで働いてきたのは、言ってみれば個人経営のところばかり。
今回転職したところは、いわゆる業界の大手らしい。
「らしい」と他人事のようなのは、そういう「企業」みたいなところに所属するとは今まで考えたこともなく、調べたこともない。
ルールがあるのは当たり前だけど、たくさんの人をまとめる為に細かく色々とあるようだ。
報告書的なものも、長には送られてきていて、メールが遅れると催促の電話もかかってくる。
でも上司は、サボってない。
すごく頑張ってると思う。人手が足らなさすぎて、「つまらない(私が勝手に思っただけだけど)」報告してる暇がなかっただけ。
でも、本部の人間は、現場の忙しさを知らないのか、「つまらない」テーマについて報告しろといってくるみたい。
面白かったのは、報告出せてないメールに気がつき、上司が慌てて書いた本部への返事に、ものの五分で返事が来たこと。
思わず「本部って暇なんですかね?」と言ってしまうくらい、早かった。
現場のことを本部はわかってない!なんていうドラマのような台詞は、嘘じゃなかった。
そして、本部ってところは暇なんだろう。ね。
人生まだまだ知らぬことばかりなり。