職場でのヒエラルキーって、いる???
こんばんわ。
最近、職場のことをよく考えます。
どこでも大抵そうですが、一つの職場には様々な職種がいます。
一つの職種だけのところもあるでしょうが、普通は専門職もいれば、事務員もいるみたいなかんじでしょう。
うちも、そうです。専門職と事務員で構成されています。
事務員といえど、ある意味「専門」で事務作業をしてくださっている人と、私は認識していました。要は、お互いに専門に扱う部門が違うというだけのことだと思っていました。
だから何度も「先生」と呼ぶのは止めてくれと頼みましたが、そういう風土があるようで未だに「さん」付けでよんでもらえないのが心苦しいのです。
それはさておき・・・
よっぽどでない限り、職種が違うことで職場に「ヒエラルキー」って必要でしょうか?
私は「不要」だと思っています。
だって、言いたいことが言いにくくなるし、一度そういうことがあると、風通しもわるくなる。そういう吹き溜まりが出来ると、溜まり水が腐るのと同じように、よからぬものが生まれてくるからです。
私はここで言う専門職側ですが、同職種のあるパートさんからこんなことをいわれました。
Aさん「あの人たち、事務のくせに一日座ってて、おしゃべりもする。私達はずっと立っているのに。」
私「・・・」
内心ちょっとびっくりしました。自分では特に気にしたことが無かったから。
事務職だから、メインの仕事はパソコンを打つことだけ。まぁ、座っているのが当たり前。逆に、座り続けているのもしんどいと思います。
一方、私達は狭い場所を動き回り、記録をする時にはパソコンを使う。座れる時には、もちろんいつでも自由に座れる。ある意味自由に動けるのです。
なのに、何が不満なんだろう?
確かに、事務の職員は、一息ついたときに座っておしゃべりしているときもあります。でも、そもそも忙しくて、途中休憩もろくに取れない職場なので、ちょっとくらいは一瞬暇になった時に、ふっとお互いのことを話して、肩の力を抜いて、また忙しさに備えるのは、私的には何の問題も無い話かと思っていましたし、今もそう思います。
それに、若い子が話していると特に何も言わないのに、40代のパートさんに対してだけというのも、何か引っかかります。
確かに20代と40代では、仕事の覚え方が違います。年には勝てない。でも、それってみんなそうでしょ?
それに、人によって仕事をこなすスピードには個人差があります。それも、変な話、年には勝てない部分っておおいにあるでしょ?
Aさんが、全てパーフェクトで、一言の文句も言えないような仕事ぶりならばいいですが、私から見るとそうでありません。
はっきり言うと、年には勝ててない。
そもそも専門職は事務職の上になるものではないし、並列です。上から目線はあまりよくないよなぁ。そんなふうに思います。
いろんな人がいて、社会が成り立つように
いろんな人がいて、会社が成り立つのです。
それぞれの人の違いをお互い認め合うことが必要じゃないかなと思います。
人の悪いところにケチつける暇があったら、パートだからとか言い訳せずに、死に物狂いで仕事をすべきでしょう。言い方は悪いですが、出来てない部分が自分にあるならば、人のことなどどうでもいいはず。それよりも自分が出来てない部分をどう乗り越えるかの方が、大きな問題です。そちらにAさんには取り組んでほしいので、うまく気づいてくれるように話をできたらなぁと思います。
最期に・・・
職場でのヒエラルキーは無いほうが、職場は円滑に回る。
だから、職場でのヒエラルキーは、いらない。
そんなふうに思った今日この頃でした。