新「長」登場
読みに来てくださったから、ありがとうございます。
さてさて、二か月前の7月4日。
新しく次期「長」を引き継いで頂く方が
やっとこられました。
老婆は、必ず誰か敵が必要な人。
絶対誰でも必ず不愉快な思いをさせる人。
もちろん、私もその洗礼は受けました。
それが分かっているので
長年勤めている人と一緒に「長」を精神的にも
サポートしてあげようという水面下でのもと
仕事が始まったわけです。
うちは扱っている商品の品目が同業の中でも非常に多い。
だからこそ、最初はまずどこに何があるのか覚えてもらうところから。それ以外については、ゆっくりでもいい。
この前提のもと、働いていただくことになりました。
が・・・
鳴り物入りで入ってきたけれど
何かが違うぞ。
でも、まぁ様子を見よう。
そう思いながら一緒にお仕事をしていくわけですが、
だんだんとメッキが剥がれてきました。
一人で店を回していた人の割に
あまりに仕事ができない・・・
確かに、うちは扱う品目は多いし
一気に客の波が来るときは、鬼のように忙しく
それを正しく丁寧にこなしていくスキルが必要。
でも、あまりに間違いが多く
且つ、遅い(^^;
そして、段々老婆が指導という名の文句を言い出し
毎日毎日その文句はヒートアップし
パワハラになっていると感じるほどになっていました。
言われる方もつらいだろうけど
それを横で聞かされている方も非常に辛い。
老婆とは、結局その後何回も
新「長」への指導の仕方について話をしました。
老婆にすれば、自分が代理でしてきた仕事を任せるのに
できないから怒ってると言いますが、
明らかにやりすぎ。
結局、私ともそのネタでケンカです。
聞きたくなくなったら
「はいはいはいはい、もう黙って」ですから。
ちなみに私と老婆の年齢差は20歳。
本来ならば達観しておられてもおかしくないお年です。
でも、人の器というものは
年齢を重ねれば大きくなるものではなく
その人次第なんだなぁということを
しみじみ実感したというのが答えです。
あぁ、思い出して書いているだけでも
非常に不愉快な気持ちになってしまった・・・
つづく・・・